あまりや便り

2週間前の北海道ツアー初日の会場『ギャラリーあまりや』から、オーナー静子さんによるレポートが届きました。
“これ以上のレポートは見たことが無い!”
という事でこちらのBlogにも掲載します。
是非、ご一読ください!以下↓


2019年10月10日      あまりや便り 

♣︎  山本 哲也 & 小松崎  健 ジョイント ライブのこと

  あの素敵で楽しかった ライブから、もう 二週間も 経ってしまいました。
  いつもの様に、レポートを書きたかったのに 次つぎと先のイベントの案内や
用が重なって いつのまにか 遅れてしまいました。他の方達が 当日の模様を、沢山投稿して下さいましたので、本当に嬉しく思っておりました。

  9月27日、先に 到着した 健さんと四方山話をしていた時、山本氏が 晴れやかな表情で「気持ちいいドライブだった!」と、ギターを背負って 現れました。
  何処かに 旅に出ていた 親戚の者が 帰って来たみたいな そんな雰囲気でした。
  初めて  会ったのに ずっと前から知っていたみたいな…そんな空気を身にまとっていました。
  珈琲を淹れて 三人で お喋り。さあ 少しやろうかと会場のほうへ…間も無く軽快で 澄んだ音が、キッチンに立つ 私の耳に届いて来ました。

  うーん❗️良い!今日のライブが 紛れもなく素晴らしい演奏になること間違いない…と 確信しました。それくらい 二つの異なる楽器から紡ぎ出される音の重なり具合が ナチュラルで 優しいのでした。

  ♣︎ オープニングはダルシマーのソロから
      ジョン マッカーチオンが アレンジしたというファニーパワーが冴え渡っている。ミス マクダモット、フェアウエル  ツウ ミュージック、キャロランズ カップなど、キャロランの名曲が 目白押し。全七曲の美しい音色に堪能させて頂いた。
   
  ♣︎  第2幕は ギターソロ
      一曲目はNiel  Gow's  Lament  for the Death  of  His Second  Wife という長めのタイトルの曲。亡き妻を悼んで作った曲。Traditional な曲として 万人に愛されている曲の様だ
   山本さんのC Dに収録されているものとは 別のアレンジで、Neilさんの哀惜の気持ちが 胸に沁みてくる。
   アパラチアン ミュージックを何曲か繋げて、スリーピング タイムなどなど
繊細で 押しつけがましさの微塵もない 誠実で ピュアな演奏に 、惹きつけられてしまった。山本さんも 七曲ほど。その中でも  Coming  of  Springは 春を待ちわびる気持ちが 、北国 北海道の人間として痛いほどよく分かり、思わず涙してしまう程だった。本当に良い曲だった。この次の C Dには 必ず 入れて欲しいと願っている。

   ♣︎  さて 第3部は コラボレーションで
      待望のコラボ
     一曲目は 話題の「虎杖」浜田 隆史 作曲の皆んなに愛されている名曲だ。
 今までにも 様々な 楽器のコラボで 聴いて来たし、勿論 ご本人とのユニットでも 沢山聴いて来たけれど、山本氏とのも それまでのとは違って 又 素晴らしい。ビオラでもガンバでも 、誰が演奏しても 人を惹きつける力を持った曲である。

    この日のコラボは アイリッシュミュージックを自身の基盤とするお二人だけに 、ずっと前から 何度も一緒に 演奏活動をして来られたに違いないと思っていたのだが、あんに相違して、数回、しかもほんの少しだけとの事で おどろいてしまった。
   でも 良く話を聞くと、山本氏は アイルランドとアパラチアンの中間くらいなのだそう。アパラチアンミュージックも 元はアイルランドから渡ってきたものだもの 同じ事だと思う。
    健さん曰く、山本くんは アイルランド音楽をそっくりやるというより 、山本くんのアイルランド音楽になってるね!と。これは 素晴らしいほめ言葉であると思う。

   Swn  Lake 243 良かった!
   アイルランドのダンス チューン  素晴らしい!
   アパラチアン セット  二人とも ノリノリ❗️よく 息が切れないよものだ!
   ロード インチキン   美しい!
   ♣︎ アンコール曲はキャロランのランブル  ツウ  キャッスル
     よく息があった 演奏で「一糸乱れず」という言葉があるけれど、それくらい 完成度の高い ものでした。
    嗚呼、音楽、良きものかな!

   ♣︎   お二人の演奏する姿を見ていて、相手の様子を伺いながら、どう調和しようか、どう相手が出てくるかと常に 音の響きに 神経を傾けながら集中して演奏するのは 、楽しくもあり 大変でもあるのだろうなあ、と 深く感じた事である。
   健さん 哲也さん  有難うございました。又  来年の春!Coming soon!